会計事務所のためのM&Aガイド

会計事務所のためのM&Aガイド

「M&Aの提案を、もっと気軽に」行えるように、会計事務所がM&Aに関わる意義や

考え方、その他流れなどを説明いたします。顧問先に対して、「適切なタイミン

グ」で「適切な提案」ができるように『MARINA』がお手伝いいたします。

会計事務所から見たM&Aとは?

M&Aの説明とマーケット予測事業承継型の中小企業M&Aの潜在需要の見通し
下向き矢印

さらに近年では、事業承継問題を解決するためではなく、企業の成長戦略の一手段として、M&Aが活用されるようになってきました。このような環境下において、企業経営者と一番近い距離で仕事をしている会計事務所が果たすべき役割は大きく、 経営者が今一番興味を抱いているM&Aについて、会計事務所としても「知りません...」の一言で片づけることが出来ない時代に突入したと言えます。

タブレットで動画を見る

「税務」「会計」「保証」「経営」といった4大業務の中で、M&Aに関わっていくということは、「経営」の部分に携わっていくことであると言えます。つまり、当然の知識として知っておかなければならないという大前提の上で、顧問先とのより深い関係性を築くための一ツールとなり、さらには、会計事務所の売上・収益にもつながっていくものです。

今後、M&Aに関わることは、会計事務所にとっての通常業務の範囲内の話になっていくでしょう。

顧問先の社長からこんなことを言われたことはありませんか?

Case 01: 事業承継の相談

Case 01

「息子が○○で部長に昇進した!」

「息子は仕事は出来るけど、

人が良すぎる…」

一見、憂慮するような話ではないが、本質的には、事業承継や後継者の問題を抱えているが故に出てくる言葉

そんな時は
そんな時は
「社長、事業承継については、
どのように考えておりますか?」
社長からの回答
・息子とは話していないが…
・息子は家業を継ごうと考えていないだろう
・息子に承継は難しいと感じている…
Case 02: 後継者不足の悩み

Case 02

「経営幹部は経営感覚が無い…」

「人が育たない…」

いつまで経っても自分自身が経営に関与しなければならないのでは、という不安や後継者を決められない状況から出てくる言葉

そんな時は
そんな時は

「社長、一度社員への承継も含めて

一緒に考えてみませんか?」

社長からの回答
・まだ社員には話していない…
とはいえ、社員には難しいと思っている…
・社員に承継する時には何が必要?お金は?
Case 03: 将来への不安

Case 03

「売上を上げていくのが大変…」

「人の採用が出来ない…」

閉そく感や漠然とした将来への不安から

出てくる言葉

そんな時は
そんな時は

「社長、会社を成長させていくための手段としてM&Aも勉強して

おきましょう」

社長からの回答
・M&Aって大企業の話でしょ?
・M&Aなんてうちには関係ない話だよ…
・うちがM&Aなんてできないよ…

事業の将来を考えるにあたり、相談に乗ってあげてください

下向き三角形

事業承継・M&Aのニーズがある可能性が高い

よくある勘違い

誤解01
アイコン

合併ではありません。そのため、会社はそのままです。

会社はそのまま、所在地、取引先、従業員も原則変わりません。

社名も変わらないので、周囲への影響は最小限

雇用はそのままですから、リストラのようなことはありません​​。

誤解02
アイコン

売り手の大半は黒字企業です​。

M&Aは企業再生の手段ではなく “事業承継と発展” の手段​

黒字企業だからこそ、引き継ぐ側も明日から売上・利益への貢献が見込めます​。

誤解03
アイコン

M&Aの話をすると社長に怒られるのではないか?

会計事務所側の勝手な思い込みかもしれません。経営者は新しい情報を求めており、むしろ喜ばれる話です。

誤解04
アイコン

M&Aで売却した後、顧問先でなくなるとは限りません。

M&A後も、地理的に遠い・会計事務所の業務の質等の理由により、顧問契約が継続する場合が意外に多いです。

誤解05
アイコン

この会社を買ってくれる会社なんていないだろう…。 価値がつくとは思えない…

M&Aが当たり前になってきた今、企業評価及び相手候補先の可能性については、事前に確認可能です。

「M&A検討は早めに、決断は慎重に。」 まずは知ることが大切です。

M&A進行フローと会計事務所の関与

STAGE0

準備段階顧問先企業の課題解決のためにM&Aが有効な手段なのかどうかを検討

譲渡側

アイコン自社の株価はいくらなのか?
アイコン自社を譲り受ける先はあるのか?

これが譲渡オーナーにとっての一番の関心事です。ここを知ることから始めましょう。

譲受側

M&Aの目的、対象業種、対象エリア、企業の規模感、可能な投資金額などしっかりと定めて検討することが大切です。

STAGE1

M&A仲介会社と連携

M&A仲介会社と連携することで、実現可能性を把握することが可能です。相談の時点では費用はかからないので、上記チェックポイントも踏まえ、多くの情報を集めましょう。そして、顧問先とともに、最適なパートナーを選びましょう。

握手のイメージ画像

STAGE2

正式に手続きスタート

M&A仲介会社に正式に依頼をして、本格的な検討を開始します。しっかりとした準備を行うことが、最良の相手探しにつながります。税務・会計分野においてサポートをしながら、顧問先社長の相談相手となることが会計事務所の役割の一つとなります。

ビルと書類のイメージ画像

STAGE3

M&A契約締結・クロージングとアフターフォロー

無事にM&Aが完了すると、譲渡オーナーにとってはM&Aの対価に係る税務や資産運用に関するアドバイスが必要になります。また、引き続き関与するケースも少なくないため、統合フェーズ(PMI)における税務等のサポートを行います。※譲受企業側の顧問となっている場合もまた、PMIでの税務・会計面のサポートが必要となります。

契約書と印鑑のイメージ画像

M&A成約式動画

実際のM&Aプロセスや、関わった方々の声、そしてM&Aがもたらした具体的な成果について、臨場感あふれる映像とともにお届けします。

M&Aをご検討中の顧問先の皆様にとって、具体的なイメージを掴み、安心して次のステップに進むための情報源として、ぜひご活用ください。

M&A成約式動画
動画を再生

まずは無料でご相談ください

01
イメージ画像

準備段階からご相談ください

『まだ詳細は決まっていませんが、〇〇についてお聞きしたいです』など、お気軽にご相談ください。

02
イメージ画像

担当スタッフからご連絡

当社から確認のご連絡をさせていただきます。ご不明点やご要望をお聞かせください。

03
イメージ画像

顧問先とのご面談の実施

M&Aコンサルタントがお伺いし、会計事務所の先生方同席の下、顧問先企業様とのご面談を実施いたします。

下向き三角形

顧問先へのM&A提案を、

MARINAがお手伝いいたします

M&Aは「検討は早く、決断は慎重に」が大切です。

また、相応に時間がかかるものでもありますので、まずは「知る」ことからスタートして、その上で、今後の方針を決めるきっかけを作っていただけたらと思います。

会計事務所のためのM&Aガイド

会計事務所のためのM&Aガイド

「M&Aの提案を、もっと気軽に」行えるように、会計事務所がM&Aに関わる意義や

考え方、その他流れなどを説明いたします。顧問先に対して、「適切なタイミン

グ」で「適切な提案」ができるように『MARINA』がお手伝いいたします。

会計事務所から見たM&Aとは?

M&Aの説明とマーケット予測事業承継型の中小企業M&Aの潜在需要の見通し
下向き矢印

さらに近年では、事業承継問題を解決するためではなく、企業の成長戦略の一手段として、M&Aが活用されるようになってきました。このような環境下において、企業経営者と一番近い距離で仕事をしている会計事務所が果たすべき役割は大きく、 経営者が今一番興味を抱いているM&Aについて、会計事務所としても「知りません...」の一言で片づけることが出来ない時代に突入したと言えます。

タブレットで動画を見る

「税務」「会計」「保証」「経営」といった4大業務の中で、M&Aに関わっていくということは、「経営」の部分に携わっていくことであると言えます。つまり、当然の知識として知っておかなければならないという大前提の上で、顧問先とのより深い関係性を築くための一ツールとなり、さらには、会計事務所の売上・収益にもつながっていくものです。

今後、M&Aに関わることは、会計事務所にとっての通常業務の範囲内の話になっていくでしょう。

顧問先の社長からこんなことを言われたことはありませんか?

Case 01: 事業承継の相談

Case 01

「息子が○○で部長に昇進した!」

「息子は仕事は出来るけど、

人が良すぎる…」

一見、憂慮するような話ではないが、本質的には、事業承継や後継者の問題を抱えているが故に出てくる言葉

そんな時は
そんな時は
「社長、事業承継については、
どのように考えておりますか?」
社長からの回答
・息子とは話していないが…
・息子は家業を継ごうと考えていないだろう
・息子に承継は難しいと感じている…
Case 02: 後継者不足の悩み

Case 02

「経営幹部は経営感覚が無い…」

「人が育たない…」

いつまで経っても自分自身が経営に関与しなければならないのでは、という不安や後継者を決められない状況から出てくる言葉

そんな時は
そんな時は

「社長、一度社員への承継も含めて

一緒に考えてみませんか?」

社長からの回答
・まだ社員には話していない…
とはいえ、社員には難しいと思っている…
・社員に承継する時には何が必要?お金は?
Case 03: 将来への不安

Case 03

「売上を上げていくのが大変…」

「人の採用が出来ない…」

閉そく感や漠然とした将来への不安から

出てくる言葉

そんな時は
そんな時は

「社長、会社を成長させていくための手段としてM&Aも勉強して

おきましょう」

社長からの回答
・M&Aって大企業の話でしょ?
・M&Aなんてうちには関係ない話だよ…
・うちがM&Aなんてできないよ…

事業の将来を考えるにあたり、相談に乗ってあげてください

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事業承継・M&Aのニーズがある可能性が高い

よくある勘違い

誤解01
アイコン

合併ではありません。そのため、会社はそのままです。

会社はそのまま、所在地、取引先、従業員も原則変わりません。

社名も変わらないので、周囲への影響は最小限

雇用はそのままですから、リストラのようなことはありません​​。

誤解02
アイコン

売り手の大半は黒字企業です​。

M&Aは企業再生の手段ではなく “事業承継と発展” の手段​

黒字企業だからこそ、引き継ぐ側も明日から売上・利益への貢献が見込めます​。

誤解03
アイコン

M&Aの話をすると社長に怒られるのではないか?

会計事務所側の勝手な思い込みかもしれません。経営者は新しい情報を求めており、むしろ喜ばれる話です。

誤解04
アイコン

M&Aで売却した後、顧問先でなくなるとは限りません。

M&A後も、地理的に遠い・会計事務所の業務の質等の理由により、顧問契約が継続する場合が意外に多いです。

誤解05
アイコン

この会社を買ってくれる会社なんていないだろう…。 価値がつくとは思えない…

M&Aが当たり前になってきた今、企業評価及び相手候補先の可能性については、事前に確認可能です。

「M&A検討は早めに、決断は慎重に。」 まずは知ることが大切です。

M&A進行フローと会計事務所の関与

STAGE0

準備段階顧問先企業の課題解決のためにM&Aが有効な手段なのかどうかを検討

譲渡側

アイコン自社の株価はいくらなのか?
アイコン自社を譲り受ける先はあるのか?

これが譲渡オーナーにとっての一番の関心事です。ここを知ることから始めましょう。

譲受側

M&Aの目的、対象業種、対象エリア、企業の規模感、可能な投資金額などしっかりと定めて検討することが大切です。

STAGE1

M&A仲介会社と連携

M&A仲介会社と連携することで、実現可能性を把握することが可能です。相談の時点では費用はかからないので、上記チェックポイントも踏まえ、多くの情報を集めましょう。そして、顧問先とともに、最適なパートナーを選びましょう。

握手のイメージ画像

STAGE2

正式に手続きスタート

M&A仲介会社に正式に依頼をして、本格的な検討を開始します。しっかりとした準備を行うことが、最良の相手探しにつながります。税務・会計分野においてサポートをしながら、顧問先社長の相談相手となることが会計事務所の役割の一つとなります。

ビルと書類のイメージ画像

STAGE3

M&A契約締結・クロージングとアフターフォロー

無事にM&Aが完了すると、譲渡オーナーにとってはM&Aの対価に係る税務や資産運用に関するアドバイスが必要になります。また、引き続き関与するケースも少なくないため、統合フェーズ(PMI)における税務等のサポートを行います。※譲受企業側の顧問となっている場合もまた、PMIでの税務・会計面のサポートが必要となります。

契約書と印鑑のイメージ画像

M&A成約式動画

実際のM&Aプロセスや、関わった方々の声、そしてM&Aがもたらした具体的な成果について、臨場感あふれる映像とともにお届けします。

M&Aをご検討中の顧問先の皆様にとって、具体的なイメージを掴み、安心して次のステップに進むための情報源として、ぜひご活用ください。

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01
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準備段階からご相談ください

『まだ詳細は決まっていませんが、〇〇についてお聞きしたいです』など、お気軽にご相談ください。

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担当スタッフからご連絡

当社から確認のご連絡をさせていただきます。ご不明点やご要望をお聞かせください。

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顧問先とのご面談の実施

M&Aコンサルタントがお伺いし、会計事務所の先生方同席の下、顧問先企業様とのご面談を実施いたします。

下向き三角形

顧問先へのM&A提案を、

MARINAがお手伝いいたします

M&Aは「検討は早く、決断は慎重に」が大切です。

また、相応に時間がかかるものでもありますので、まずは「知る」ことからスタートして、その上で、今後の方針を決めるきっかけを作っていただけたらと思います。